カフェの街メルボルン

メルボルンはカフェの街として知られています。

イタリアからの移民の人々が持ち込んだ

エスプレッソマシーンで入れるコーヒーが始まり。

メルボルンではどんなに小さなカフェでも、エスプレッソマシーンがおいてあります。

美味しいコーヒーを求めてカフェへ行き、常連になるとスタッフとも仲良くなり、毎日の生活の一部のようにメルボルンの人々の暮らしに馴染んで来たカフェ文化。

大手チェーン店ができた際、

地元のカフェ愛が強いメルボルンではそのようなチェーン店はあまり人気がなく次々と閉店。

その後、メルボルンの人口増加に伴い、多くの移民や学生が住むようになりました。

そんな時期にチェーン店が復活。

学生が多く集まるシティーでは、今ではそういったチェーン店が大人気に。

チェーン店はメルボルンのカフェではない！

と頑なに拒否をするメルボルンの人々も少なくありませんが、

消費者側としては選択肢が増え、目的に合わせて利用ができるようになったと感じます。

どんどん増えるメルボルンのカフェ。

メルボルンの人々のコーヒー愛は止まりません。

＊メルボルンに来たらまずはカフェへ行こう＊

テーブルに案内されるや否や

「何か最初にお飲みになりますか？」

と聞かれることが多いです。

以前はあまり聞かれることがありませんでしたが、

カフェに入って

まずコーヒー

そして食事、

その後またまたコーヒー

という人が少なくないからかもしれません。

自分の好みのコーヒーが決まっている人は、

メニューを見る前にとりあえずコーヒーを頼むようですよ。

メルボルンのコーヒーメニュー

エスプレッソやカプチーノ、カフェラテなどはおなじみですが、

フラットホワイトというコーヒーもとってもポピュラーです。

ソイカプチーノ/ホットチョコレート（マシュマロつき）

メルボルンのラテはグラスで提供されることが多いです。

エスプレッソコーヒーにスチームミルクを加えたラテはもっともポピュラーなコーヒー。

カフェラテ

フラットホワイトはカップで提供されます。

ラテと同じようにエスプレッソコーヒーとスチームミルクのコーヒーですが、

ラテに比べるとふわふわのミルクの泡部分が少なく、コーヒーの味を楽しめます。

ソイフラットホワイト

コーヒー好きの方にはあまりにもざっくりとした説明の仕方に怒られそうですが、

カフェによって提供されるカップやグラスの大きさが違ったり、

使っているコーヒー豆やミルクも違うので、

同じラテやフラットホワイトを注文してもカフェごとに味が違います。

私は以前はラテを好んでいたのですが、

コーヒーはカップで飲みたいと感じるので、フラットホワイトを注文することが多くなりました。

また、食後にはミルクの入ったコーヒーはちょっと重いな

という方には

ロングブラックというコーヒーがあります。

これはエスプレッソとお湯で出来ています。

日本のブラックコーヒーはフィルターコーヒーと呼ばれますが、

コーヒーにこだわりのあるカフェにのみにあります。

最近では色々なカフェで見かけることも多くなったフィルターコーヒーですが、

日本のコーヒーに比べると、

浅煎りのものが多いのか薄く感じることがあるかもしれません。

この機会に新しいコーヒーの楽しみ方を発見できるかもしれませんね！

コーヒー以外では、

チャイラテ

抹茶ラテ

ターメリックラテ

ホットチョコレート

などなど、

ソイチャイ

抹茶ラテ

ターメリックラテ

ソイホットチョコレートホットチョコレート

使用するミルクも

ソイミルク

アーモンドミルク

ココナッツミルク

などなど、

また、子供用のベイビーカプチーノもあります。

ベイビーチーノと呼ばれるこちらは、

エスプレッソのカップに温めたミルク＋ミルクの泡、

ココアを振ってマシュマロがついてくるという

子供にとっては夢のような飲み物です。

メルボルンの人たちは子供連れでもカフェを楽しんでいます​​​​​​​よ！

自分の好みにカスタマイズできるメルボルンのコーヒーを

是非楽しんで見てください！

maple'sシティーガイドでは、

ガイドブックに載っていないオススメカフェへもご案内しています。